昭和時代のカーテンを再利用して

70年代のカーテン

コースターにリメイクしてみました。裏面はタオル素材を使いグラスの水滴がコースターに浸透しても水分でびっしょりにならないように工夫しました。手触りはとても軽くふんわりとしています。

昭和の頃の布地はしっかりと丈夫な製品につくられているのが魅力のひとつです。今回は年期が入り少し色褪せした箇所を利用してコースターを作ることにしました。

年期のある布は綿100%のため虫食いもあります。裁断する前には必ずチェックをして穴が開いているところはハサミで切り処分します。点検後一度水洗いします。絵柄もよく観察するとストーリーや繊細さが感じられとても面白いのです。大胆さもあるんですよ。布の端切れやちょっと汚れたものを見つけるとワクワクします。あれこれと何か作品が出来るのではとアイデアが浮かんでくるのです。ファブリックの世界と活用法について時々ご紹介できればと思います。

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